日本脳炎ワクチンの生後6か月からの接種|戸田市で小児科をお探しなら、土曜・日曜、祝日診療の北戸田こどもクリニックへ

NEWS

日本脳炎ワクチンの生後6か月からの接種

標準的には3歳からの接種となりますが、2015年に千葉県で生後11カ月の児が日本脳炎に罹患したことなど、3歳未満の児が日本脳炎に罹患する例があることが報告されています。そこで、2016年2月に日本小児科学会では日本脳炎流行地域に渡航・滞在する小児、最近日本脳炎患者が発生した地域・豚の日本脳炎抗体保有率が高い地域に居住する小児に対しては、生後6か月から日本脳炎ワクチンの接種を開始することを推奨しました。実際に千葉県では生後6か月からの接種が推奨されています。

日本脳炎ワクチンは生後6か月から接種可能ですので、6カ月からの接種を希望される方には、積極的に接種していきたいと考えます。